【九份での混雑回避】泊まりもオススメ!20:00を境に別世界へ

台湾

九份といえば、台湾旅行の定番観光地。

台北から日帰りで行けるため、ワンデイトリップの訪問先として大人気です。

私も最初は「台北から日帰りで行く場所」というイメージを持っていました。

でも実際に泊まってみると、「九份の本当の魅力は夜と朝かもしれない」と感じました。

19:00過ぎまでは想像超えの大混雑!

私が九份に到着したのは16:00頃。

ホテル前にチャーター車を停めてもらい、軽く街を散策しようかと思いましたが、道を埋め尽くす人・人・人!!!!

人気エリアは前に進むのも大変なほどで、九份老街の入口(少し登ったところに阿妹茶楼がある観光の中心地)の階段は、そもそも登ることができない状態です。

登れないというのも、道幅の狭い階段のそこかしこで、写真を撮るために人々が立ち止まるので、ピークのタイミングだと階段を五段上がるのに1分近くかかる…という感じなのです。

なので私は10段目あたりでいったん登るのを諦めました。笑

提灯が灯り始める夕暮れの時間帯は確かに美しいのですが、「フォトジェニックな街歩きを楽しむ」というより、「人波に乗って押し流される」という感覚の方が近かったかもしれません。

人がいない状態で幻想的な写真を撮るのは不可能に近い状態です。

私は九份の高台にある宿を予約していたので大型バスの駐輪場が見下ろせたのですが、引っ切り無しにバスが出たり入ったりしている状態でした。

そして駐輪場には常に30台近くのバスが停まっている…。

九份はそもそも、山間にポツンと存在するさほど広くない山間の村なので、そこに人が押し寄せたら大混雑するのは避けられないという感じなのです。

19:30を過ぎると空気が変わる

ところが日帰り観光客が帰り始める19:30過ぎ。
少しずつですが人が減り始めます。

20:00を超えると大型バスもほとんど山を降りるので、村に残るのは宿泊の観光客と地元民だけになります。

延々と連なる提灯の灯り。石畳を歩く足音。山の斜面を吹き抜ける少し湿った風。

人がごった返す賑やかな観光地が、自然に囲まれた幻想的な山間の村に表情を変えます。

私はこの時間帯が一番好きでした。

阿妹茶楼もテラス席でゆったり

19:00までの九份はごちゃごちゃして何が何やらだったので、九份にホテルを取っていた私は17:00くらいにまず夕食を取りました。

そのあとは九份老街近くを避けて、村の上の方など、なるだけ人が少ないエリアを散策しました。

そして20:00くらいに阿妹茶楼に入ったのですが、夕方の大混雑が嘘のようにスルッと入店でき、そのまま大人気のテラス席に!

(阿妹茶楼についてはまた今度、詳細や写真をアップしようと思います。)

テラス席から見下ろす九份は、山に囲まれた谷間に無数の提灯が赤やオレンジで浮かんでおり、本当に幻想的でした。

のんびりとお茶とお菓子を楽しみ、阿妹茶楼を出たのは21:00頃。

その頃にはお土産物屋さんや露店的な食事処はほぼ閉まっていますが、その分、人もまばらです。

タイミングを見計らえば、幻想的な九份老街を背景に、他の人がほとんど映っていない写真を撮ることも可能です。

私はもちろん撮りまくりました。笑

提灯の赤い光がぼんやりと石段を照らし、シャッター街になった仄暗い路地のどこからともなく八角の香りが漂ってくる。

テレビやSNSで何度も見ていた九份の華やかな風景。

けれど、山間の村の静けさの中、「これが九份らしさなんだな」と感じたのを覚えています。

朝の九份はまた一味違った贅沢さ

夜の九份も好きでしたが、個人的には朝のしっとりとした湿度の九份もとても心地良かったです。

8:30頃、ホテルのテラスから遠くに見える海を眺めながら食べるおにぎりは妙に贅沢でした。

路地を歩いてみても、夕方の人混みが嘘のようです。

店のシャッターを開ける音がそこかしこで響き、食堂の店先で何かを練っている店主を横目に見る。

10:00を過ぎるとだんだんとバスや車が到着し始め、宿泊者以外の観光客も増えてきます。

有名観光地が観光地らしさで溢れる前の一瞬。

それを楽しめるのも、宿泊者の特権です。

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